探偵が行う素行調査については、期間がかなりかかるケースと、そうでもないケースとに分かれる場合があります。
依頼人の調べたい内容によってや、調査対象者の状況によっても、当然ですが期間が異なってきます。
浮気の有無を調べるのにかかる期間
例えば配偶者の浮気に関する素行調査ですが、警戒心を持っている場合であれば探偵が気づきにくい、入りにくい場所での浮気を実行するケースがあります。
相手が油断してホテルや旅行先での浮気現場に出ない場合には、かなり時間がかかるケースとなります。
たった1日という期間で素行調査が終わる場合も
芸能人のように警戒慣れしている場合は常に後ろに誰かがいないか、見張りがいないかを異常なまでに気にする傾向があります。
警戒心が無ければすぐにホテルに行く傾向もあることから、早ければ1週間も経過せずに場合によっては1日で証拠を手に入れることが出来ます。
ある程度の動きや証拠を掴んでると早い
依頼者が配偶者の普段の行動パターンを掴んでいる場合は早いです。この日に浮気が行われるはずだという日を決めて調査をするという手段もあります。
婚約者の思想や交友関係を調べるのにかかる期間
婚約者の身元、思想、性格、交友関係の調査については、どの程度まで調べるかによりますが一般的に期間がかかると考えておきます。(詳細:結婚前の婚約者の素行調査)
もし相手がフェイスブックをやっているならフェイスブックでの調査が意外にも簡単にある程度のコトが判明します。
実名であるが故に調査しやすいと同時に、その人がSNS上での活動が活発であれば普段の行動パターンや思想が解る場合が多いですね。SNS上では本音が出やすいのです。
社員の問題行動を調べるのにかかる期間
社員の問題行動もかかる期間は様々です。特定の社員の素行を調べるだけなら1日、2日で完了します。営業周りで外に出ている期間を尾行すれば良いだけですから。
昨今はGPSが付いていてどこに立ち寄ったか、それを元に営業報告を挙げさせる会社が多いのであまり社員の素行調査を行うケースはありません。
詳細:問題社員の素行調査
子供の素行調査にかかる期間
子供の非行、中高校生の交際についてですが子供であるが故に調査が短期間で終わると思ったら大間違いです。
昨今の子供のイジメに見られる行動は誰にもバレずに陰湿に行われる傾向があります。(詳細:息子・子供を守る素行調査)
学校の帰りに探偵が調査することではわからない場合があります。また子供ゆえに危険な状況に巻き込まれるケースもあるため、探偵としても簡単ではない調査です。期間は1週間以上を見ておく必要があります。
