配偶者が不倫をしているらしいと思えば真実を確かめるべく素行調査を行う事は一生に1度ぐらいにしたいものです。(参考:浮気のチェックポイント10

ここでは探偵または興信所に素行調査を頼んで結果が出た後の話をしていきます。

不倫発覚後の選択肢はそう多くない

  • 離婚をする
  • 慰謝料を請求する
  • 別れさせる
  • 再構築をする
  • 放置する

やることはこの5つぐらいです。離婚をするに関してはこちらの記事をご確認ください→離婚を前提とした素行調査

慰謝料を請求する

精神的な苦痛に対して慰謝料を請求する事ができます。相場としては100万~200万。誰に請求するか?それは配偶者とその浮気相手の2人に対してです。

配偶者に請求する場合は離婚を伴って、という事になります。そうでなければ浮気相手に対して慰謝料を請求することになります。

この時、確かな証拠(不貞行為が行われた写真や動画)が必要です。相手が不貞行為の事実を否定したり支払いを拒否すれば裁判に持ち込めますが探偵が作ってくれた裁判で使える書類があればこの点問題ないでしょう。裁判にまでなれば公になるので示談に応じて多めに支払う可能性もあります。(ここは相手の社会的立場によるでしょう)

別れさせる

wakare

いずれにしても配偶者と浮気相手を別れさせることを考えた方が良いでしょう。別れさせるには話し合いと慰謝料の請求です。弁護士と同席で念書(契約書)を書かせます。慰謝料をもらい2度と配偶者に近づかない旨に署名させます。それを破った際の罰も明記しておくことです。これによって次の章の再構築がやりやすくなることもあります。

何も配偶者を手放してただで相手にあげてやることはありません。こちらは苦痛と葛藤と怒りで追い込まれている訳ですから生ぬるいことはせずに。ここで断ち切らないと自分に対しても逃げた状態でセルフイメージが悪くなっちゃいます

再構築をめざす

特に子供がいる家庭の場合はもう1度家庭を築くことを考えましょう。相手とのセックスまでは考えられないという人が多いので形だけ夫婦で夜の営みなし、という着地点を目指す人もいます。再構築をめざすにはまず浮気相手と二度と近づかないようにすることです。配偶者に対しても念書を書かせても良いです。1度裏切ってるわけですので、2度とさせない環境を作ることをあなた自身も努力すべきでしょう。間に子供に入ってもらい家族としてのイベントを一緒に参加させることです。子供に対して罪悪感があれば2度と浮気することのないように出来るかもしれません。

放置する・・・?!

なかには配偶者の浮気を黙認する人がいます。「自分も浮気するからいいや」という人もいれば「自分は立場が弱いから黙っておこう」という人もいるのです。浮気相手と別れて一件落着する場合もあるかもしれませんが、根本的な問題と対面して解決していないのでまた同じように浮気をされる可能性もあります。放置するのは一番やっちゃいけません。事実を確認して離婚か再構築かどちらかに進まないといけないのがこの問題の辛いところです。時間が解決するのはそう自分が思いたいだけ。言うべきことを言わずに円満な家庭は継続できませんよ。

素行調査トラブルなし