企業の採用活動においてWEBでの素行調査は昨今必ずと行って良いほど行います。(警察の採用も同じです)
ここではWEBでの素行調査の有効なやり方を紹介します。
WEB素行調査の目的
企業がこれから人材を採用する際(特に中途採用)には、問題のない社員であるかを事前に確認します。
問題行動が無いか、危険な思想は無いかだけでなく、ビジネスパーソンとしてまっとうに働いてくれるかです。
採用の失敗は教育ではカバーできないと言われています。採用ミスが無いようにお金は惜しまないのです。(参考:問題社員の素行調査)
WEBでの素行調査はメリットがたくさん
悪質な投稿や、柄の悪い口調、思想の押し付けをする心理ですが
- 自己顕示欲が極端に高い
- 目立ちたがりである
- 心が良い意味で満たされておらず、善悪の区別がつかない
- 自分の行いが社会的にどのような影響を与えるのか、将来への予測が出来ない
- 目立ちたがりである
このような心理があります。
素行調査をすることで事前に将来性のない社員、会社に損害を与える可能性のある人材は入社の段階で弾けるというのが最大のメリットです。
WEBでの素行調査はどのように行うか
WEB上のSNSではホンネが出てしまうところです。書類や面接ではわからない本人の性根がわかるので採用担当者もこれらの情報は非常に注視しています。
WEBでの素行調査はWEBに熟達した人なら簡単に調べる事ができます。わざわざ探偵を雇う事もなく簡単に出来ることなので多くの企業で取り入れています。
Googleで氏名を検索する
Googleで氏名を検索するのは効果が得られます。本人か確認するのは難しい場合がありますが有効です。過去に犯罪を犯した人物であればそのときのWEB新聞等で氏名が公開されている場合があります。
または大学に在籍していたときの氏名が出てる場合があります。
犯罪未満の行為についてはGoogleで検索してもあまり情報は出てこないと思います。オイタをした情報というのはSNSに掲載されているものです。
まずはFacebookから調べる
Facebook以外は本名登録が不要なため調べるのは難しいのでまずはFacebookから調べましょう。
Facebookに登録して(調査者の情報やメールアドレスも登録しなきゃいけないのが手間ですが)検索窓から名前を検索します。漢字を入れて出てくればドンピシャです。漢字登録してない場合もあるので、ローマ字でも検索しておきましょう。
検索して出てきた人物の「写真」「出身」「生年月日」「卒業高校」「卒業大学」などを載せていればそこと照らし合わせて本人確認すればOKです。その後はその人物の「タイムライン」をトレースしていけば、過去の発言が丸わかりです。
悪行だけでなく日頃のしょうもない言動、思想も見られます。Facebookはいま最もWEBでの素行調査がしやすい手段です。
TwitterやYoutubeは本人特定が困難
Twitterは本名ではないので調べるのが難しいです。熟達した人なら調査できることも増えますが、本人確認が難しいと思います。
またタイムラインがすごい量流れている場合もあり、特定の問題発言を拾うのも困難となります。
実際に逮捕されたり、学生の場合には退学処分になった事例もあります。
youtubeの動画投稿も良くない行いは一瞬でWEBを駆け巡り、個人まで特定され本名を曝されてる事も。ネット民によって本名を特定されてる事もあるのでチェックしておきます。
TwitterやYoutubeでの問題行動を発見するのはサブ的にとらえておきましょう。
